家を建てるにあたってのよくある質問です。

最初にこちらが用意すべき資料等はありますか？

特にありませんが、予定地の住所や土地の形がわかるものがあれば、具体的なお話がしやすいです。

土地を探そうと思いますが、一緒に探してもらえますか？

はい。相談には乗りますが、不動産屋さんのほうが圧倒的に情報が多いので、そちらで探される方が良いでしょう。「これがいいなぁ」と思う物件がありましたら、その土地についてアドバイスさせていただきます。くれぐれも焦って売買契約なさらないように、じっくり考えて下さい。
建築条件付の宅地では、私のほうで設計は出来ませんのでご注意下さい。

分からない事だらけですが、提案をしてもらえますか？

そうですね「いつ頃、何人ぐらいで新しい家に住みたいか。」から考えてみてはどうでしょうか？
そこからは具体的に「じゃあ、土地を探しましょう。」という具合に進んでいきます。
建物に関しては色々ご提案させていただきます。
少しずつ具体的にしていけばよいでしょう。

万が一、建てた後で不具合があった場合どうなるのでしょうか？

請負者には通常1年の暇疵担保責任があります。
契約書に基づいて、補修等を工務店に行なってもらいます。
まずは私にご相談下さい。検討対処いたします。

設計をお願いした場合、どの段階で料金をお支払いしたら良いですか？

1、2度お会いしてお話をさせていただきますが、私に設計させていただくことが決まりましたら、契約書を作成します。
設計契約時に約10万円の着手金、その後はそれぞれの業務終了ごとに4回に分けてお支払いいただきます。

家が建つまで、平均でどれくらいかかりますか？

大体8ヶ月〜1年ぐらいです。
ハウスメーカーに比べると　多少長くかかります。 設計期間はできれば 4〜6ヶ月いただきます。打合せ事項が多く、時間がかかります。 また、融資関係の書類など アドバイスはしますが、施主さんご自身でして頂かないといけないこともあります。 工事期間は 大きさや工法によっても 違いますが、4〜6ヶ月程度です。

自然素材を使用しない家でも受けてもらえるのでしょうか？

もちろん大丈夫です。
鉄骨住宅やごく普通の住宅、何でもご相談下さい。

実際の工事は、どこがやるのですか？

工務店です。
設計図で工務店数社に見積りを取り、比較検討したします。
その中で最も信頼できる工務店に工事をしてもらいます。
分離発注方式で行なう場合は異なります。

万が一工事中に、事情が変わってしまった場合、設計図の変更はできるのでしょうか？

設計変更は可能です。業務の進み具合により、別途費用が発生する場合もありますが、
打ち合わせ期間でしたら大丈夫です。工事が始まっている時は、大きな変更は無理です。

家を建てる費用、設計費以外に発生する費用は何がありますか？

忘れがちなのは消費税で、2,000万円の建築費に100万かかります。けっこう大きいです。
登記費用、引越し費用、仮住まいの家賃などです。
また、打ち合わせ段階で注意が必要なのはカーテン類、家具類、照明器具の費用です。
銀行融資ではこれらの諸費用は対象外となるケースが多いので、やはり貯蓄は400〜500万位合ったほうが安心です。

住宅を専門としているのですか？

住宅を得意とはしておりますが、マンション・店舗などいろいろな建物もいたします。

設計料はどのような決め方をするのですか？

設計料と工事監理料に大きく分けて提示させて頂きます。
設計料は打合せから図面が出来上がるまでの業務（基本設計、実施設計など）に対する報酬、工事監理料は、工事着工から竣工までの業務に対する報酬です。
工事の規模によって違いますが、だいたい工事予定額の 8〜1０％が目安です。
（分離発注方式でおこなう場合は業務内容が増えるので計算方法が違います。）

産直の材木を使ったりすることができるのですか？

もちろんです。中間マージンのない合理的な方法が最大のメリットです。
分離発注方式ですと、材木だけでなく建材メーカーやキッチンメーカーなど多種多様のメーカーと直販交渉しています。卸問屋などへ施主さんと一緒に行って買いつけることもあります。

資金計画などの相談に乗ってもらうことはできますか？

私たちよりも資金に詳しいFP事務所（ファイナンシャルプランナー）をご紹介することができます。

登記費用ってどのくらいかかりますか？

保存登記は約15〜6万円くらいですが、ご自分でなさる方もいらっしゃいます。
銀行などで融資を受けられる方は、銀行から司法書士を紹介していただけけます。